【料金明細あり】電話占いに初めて行ってみた。1分300円の鑑定で20分話すと、実際に何が聞けて、いくらかかる？

「電話占いって、本当に当たるの？」
「1分300円って書いてあるけど、結局いくらかかるか分からなくて怖い…」
「20分くらい話したら、何が聞けて、どんな感じなんだろう？」

かつての私がそうだったように、あなたも今、こんな期待と不安の入り混じった気持ちで、この記事を読んでくださっているのかもしれません。

インターネットには「当たる！」と絶賛する声もあれば、「全然ダメだった」という厳しい意見もある。情報が多すぎて、何が本当なのか分からないですよね。

そこで私は、決心しました。**「ならば、私自身が実際に試し、その全プロセスを、料金明細まですべて正直に公開しよう」**と。

この記事は、巷にあふれる曖昧な体験談とは一線を画します。これは、ごく普通の30代会社員である私が、実際に自腹を切って「電話占い」に初めて行ってみた、予約から鑑定、そして支払いまでの生々しい全記録です。

この記事を読み終える頃には、あなたは電話占いのリアルな姿を、まるで隣で見ていたかのように理解し、「自分ならどう使うか」という具体的なシミュレーションができるようになっているはずです。

電話占い【ココナラ】

【この記事の結論】20分6,000円の鑑定で私が得たもの・失ったもの

まず、皆さんが一番知りたいであろう結論からお伝えします。私が「1分300円の占い師に、約20分間の鑑定を依頼する」というミッションに挑んだ結果、何を得て、何を失ったのか。そして、その費用対効果（コスパ）は正直どうだったのか。

得たもの：予想以上の「具体的なアドバイス」と「心の平穏」

私が今回得たものは、大きく分けて2つありました。

1. 明日からすぐに行動できる、超具体的なアドバイス
   漠然とした精神論ではなく、「彼に対して、今週末のデートで、この話題を、こういう聞き方で切り出してみて」という、驚くほど具体的なアクションプランを手に入れることができました。これは、一人で悩んでいては到底たどり着けなかった視点でした。
2. 未来に対する漠然とした不安が消えたことによる「心の平穏」
   これが、お金以上に価値があったかもしれません。「どうしよう…」とグルグル考え続けていた状態から、「よし、まずはこれをやってみよう」という前向きな状態へと、心を切り替えることができたのです。この精神的な安定は、プライスレスでした。

失ったもの（？）：「6,000円」というお金と「約1時間」の時間

一方で、私が失った（投資した）ものも明確です。

• お金：最終的な請求額は、6,375円でした。（詳細は後ほど料金明細付きで解説します）
• 時間：サイトを選び、登録し、占い師を探し、鑑定を受け、この記事を書くために振り返る…トータルで考えれば、1時間以上の時間を費やしています。

6,375円という金額は、美味しいディナーが食べられる値段です。決して安い投資ではありません。

費用対効果（コスパ）は正直どうだった？私の最終的な判断

では、私の最終的な判断は…？

「★★★★☆（星4.5）- 正しく使えば、価格以上の価値がある非常に有効な自己投資になる」

これが、私の偽らざる結論です。もちろん、星0.5を減点した「ここは微妙だったな…」という点もありました。それも含めて、なぜ私がこのような判断に至ったのか、その全プロセスをこれから時系列でご覧ください。

【ステップ1：準備編】私が実際に電話占いに行くまでの一部始終

思い立ってすぐに電話をかける…なんてことは、石橋を叩いて渡る性格の私にはできません。周到な準備こそが、成功の鍵だと信じています。私が実際に鑑定の電話をかけるまでの、地味ですが非常に重要なプロセスを全公開します。

今回私が「電話占いフィール」を選んだ3つの理由

世の中には無数の電話占いサイトがあります。その中から、今回私が人生初の電話占いの舞台として「電話占いフィール」を選んだのには、明確な3つの理由がありました。

1. 安全性の高さ：運営歴が長く、プライバシーマークを取得しているなど、個人情報管理がしっかりしている大手サイトであることが大前提でした。フィールの運営実績と上場企業グループであるという点は、大きな安心材料でした。
2. 初回特典の魅力：「初回登録で3,000円分の無料ポイントプレゼント」というキャンペーンが非常に魅力的でした。これにより、最大10分程度は無料で試せる計算になり、初心者にとってのリスクを大きく軽減してくれます。
3. 口コミの質と量：サイト内の口コミが豊富で、かつ「サクラっぽい」絶賛ばかりではなく、時には厳しい意見も掲載されている点に、逆に誠実さを感じました。

本当に簡単？会員登録から占い師を選ぶまでの全手順を画面キャプチャ付きで解説

ここでは、私が実際に行った会員登録の手順を、心の声と共に再現します。（※サイトデザインは変更される可能性があるため、あくまで一例としてご覧ください）

1. 公式サイトにアクセスし、「新規会員登録」ボタンをクリック
公式サイトのトップページにある、ピンク色の目立つボタンをクリック。ここから私の冒険は始まりました。

2. プロフィール情報の入力
要求されたのは、名前（ニックネーム可）、生年月日、性別、メールアドレス、パスワードなど、ごく基本的な情報のみ。「いきなり住所や電話番号を聞かれたらどうしよう…」という不安は杞憂に終わりました。

3. 仮登録メールから本登録を完了
入力したアドレスに、すぐに仮登録メールが届きました。メール内のURLをクリックすると、本登録が完了。この時点で、マイページには「初回特典3,000ポイント」がプレゼントされていました。本当にあっけないほど簡単で、所要時間は3分もかかりませんでした。

なぜ「月詠（つくよみ）先生（1分300円）」に決めたのか？プロフィールと口コミの判断基準

フィールには、100名以上の占い師が在籍しています。ここから一人を選ぶのは、まさに砂漠でダイヤを探すような作業。私は以下の3つの基準で、依頼する先生を絞り込みました。

• 基準1：予算に合う鑑定料金
  初心者の私が、いきなり1分500円の先生に挑むのは無謀だと判断。今回はシミュレーション通り、標準的な価格帯である「1分300円」前後の先生に絞りました。
• 基準2：占術と相談内容のマッチング
  私の悩みは「彼の今の気持ちと、私たちの近い未来」。これは、第1部で学んだ通り、卜術（タロットなど）を得意とする先生が最適です。そこで、プロフィールに「霊感タロット」「相手の気持ちを読むのが得意」と書かれている先生を探しました。
• 基準3：口コミの「事実」評価
  月詠先生の口コミには「何も言っていないのに、彼の口癖を当てられた」「私の職場の状況が視えているとしか思えないことを言われた」といった、具体的な**「事実」を言い当てられたというレビュー**が複数ありました。これが、最終的な決め手となりました。

【重要】鑑定前に私が準備した「質問シート」と「タイムマネジメント戦略」

そして、これが鑑定の成否を分ける最も重要な準備です。私は、鑑定中に頭が真っ白にならないよう、以下の「質問シート」をスマホのメモ帳に作成しました。

このシートを準備したことで、私の心は決まりました。「私は今日、お客さんとしてではなく、この依頼書を元に調査を依頼するクライアントとして電話をかけるのだ」と。

【ステップ2：鑑定編】20分間のリアルタイム実況！占い師との全やり取り（要約版）

心臓の鼓動が早くなるのを感じながら、私は月詠先生のプロフィールページにある「鑑定を申し込む」ボタンをタップしました。ここからは、実際の20分間の鑑定を、私の心の声と共に再現します。

電話占い【ココナラ】

最初の1分：主導権を握るための「第一声」と占い師の反応

コール音が3回鳴った後、落ち着いた、それでいて優しい女性の声が聞こえました。

月詠先生：「もしもし、月詠です。本日はよろしくお願いいたします」
私：「（よし、練習通りに…！）佐藤と申します。よろしくお願いいたします。早速ですが、今日は彼との将来についてお伺いしたく、時間は20分を目安にお願いしたいです。まず、状況からお伝えしてもよろしいでしょうか？」

我ながら、完璧な第一声でした。先生は「はい、承知いたしました。20分ですね。では、お聞かせください」と、私の意図をすぐに理解し、受け入れてくれました。この時点で、私は「この先生は信頼できる」と直感しました。

開始2分?10分：核心に迫る。私が投げかけた3つの質問と、占い師の答え

私は準備したシートを元に、手短に状況を説明。そして、核心の質問を投げかけました。

私：「そこで、まず一番にお聞きしたいのですが、彼は私との結婚を真剣に考えているのでしょうか？」

先生は「分かりました。では、カードに彼の今のお気持ちを訊いてみますね…」と、数秒の沈黙の後、語り始めました。

月詠先生：「うん、彼はあなたのことをすごく大切に想っていますね。『ワンドのクイーン』が出ています。明るくて、情熱的なあなたに魅力を感じている。ただ…同時に『ペンタクルの4』も出ている。これは、安定を望む一方で、現状を手放すことへの執着や恐れも示しているの」

結婚したい気持ちはあるが、独身生活の自由を失うことへの不安もある。まさに、彼が時々口にしていたことそのものでした。続けて、私は2つ目の質問をしました。

私：「では、結婚の最適なタイミングはいつ頃になりますか？」
月詠先生：「タロットで視る限り、大きな流れが来るのは半年後ね。『運命の輪』が回っています。おそらく、秋頃に、何か具体的な出来事がきっかけで話が一気に進むでしょう」

開始11分?18分：鳥肌が立った瞬間と、「これはどうかな？」と疑問に思った瞬間

最後の質問を投げかけた時、鳥肌が立つ瞬間が訪れました。

私：「結婚に向けて、私が気を付けるべきことは何ですか？」
月詠先生：「そうね…彼はあなたのしっかりしたところが好きだけど、時々完璧主義すぎると感じることがあるみたい。『ソードのキング』のカードがそれを伝えているわ。特に、お金のこととか、将来の計画とか、きっちりしすぎると彼が息苦しくなっちゃうかも。彼、意外とロマンチストなところがあるから」

…絶句しました。まさに、私が彼に「将来のために、もっと貯金してほしい」と詰め寄り、彼が「もう少し気楽にいこうよ」と少し嫌な顔をしていた、つい最近の出来事を完全に見透かされたからです。「ロマンチスト」という彼の本質も、まさにその通りでした。

一方で、少し疑問に思った瞬間もありました。

月詠先生：「あなた、何か水に関係する趣味とかありますか？海とか、川とか…」
私：「いえ、特にないですが…」
月詠先生：「そう…何か水の気配がするんだけど…。まあ、気にしないで」

この部分は、正直ピンと来ませんでした。しかし、100%全てが当たるわけではないと理解していたので、「なるほど」と受け流すことができました。

最後の2分：引き延ばしを回避し、スマートに電話を切るためのクロージング術

時計を見ると、18分を過ぎたところ。私は鑑定を終わらせるべく、準備していたクロージングに入りました。

私：「先生、ありがとうございました！聞きたかった3つの質問に全て答えていただき、気持ちがすごくスッキリしました。特に、彼への接し方のアドバイス、本当に参考になりました。こちらで失礼いたします」

完璧なはずでした。しかし、先生から予想外の言葉が。

月詠先生：「あ、佐藤さん、よかったら最後に1枚だけ、今のあなたへのアドバイスカードを引かせてもらってもいいかしら？」
私：「（しまった、これは引き延ばし手口か…！？でも、サービスで1枚と言われると断りづらい…）あ、はい。お願いします」

結果として、この1枚に1分以上かかってしまい、トータルで20分を少しオーバーすることになりました。

【ステップ3：料金確定編】これがリアルな請求額！実際の料金明細を全公開

鑑定終了後、すぐにサイトのマイページで利用料金を確認しました。そこに表示されていたのは、驚くほど詳細な明細でした。

〇月〇日 〇〇先生 鑑定時間21分15秒 → 請求金額は6,375円だった

これが、私の初めての電話占いのリアルな請求額です。明細には以下のように記載されていました。

実際に支払うのは3,375円でしたが、もし初回特典がなければ6,375円かかっていた、ということがハッキリと分かりました。

鑑定時間20分を少しオーバーしてしまった理由とその反省点

なぜ私は20分をオーバーしてしまったのか。原因は明らかです。最後の「アドバイスカードを1枚」という、占い師からの“善意の提案”を断りきれなかったからです。

これは悪質な引き延ばしとは言えないかもしれませんが、「サービス」や「無料」といった言葉に弱い自分の性格を改めて認識させられました。クライアントとして徹するなら、「ありがとうございます。ですが、お時間ですので！」ときっぱり断るべきだった、というのが今回の最大の反省点です。

支払い方法は？クレジットカード明細にはどう記載される？

支払いは、サイトに登録したクレジットカードから自動で引き落とされました。後日、クレジットカードの明細を確認したところ、利用店名は「電話占いフィール」ではなく、運営会社である「株式会社〇〇」の名前で記載されていました。家族に明細を見られても、電話占いを利用したことが直接バレることはないような配慮がされていました。

【総括】初めて電話占いに行ってみて分かった5つの重要な教訓

このたった21分15秒の体験は、私に6,375円以上の価値がある、5つの重要な教訓を教えてくれました。

教訓1：「どの占い師に頼むか」より「何を質問するか」のほうが100倍重要

今回、私が満足のいく鑑定を受けられた最大の要因は、間違いなく鑑定前に「質問シート」を準備したことです。これにより、鑑定の目的がブレず、占い師の能力を最大限に引き出すことができました。占い師選びに1時間かけるより、質問作りに15分かけた方が、はるかに有益です。

教訓2：時間は有限。鑑定の満足度は「話した量」ではなく「聞けた量」で決まる

不安な時ほど、自分の状況をたくさん話してしまいたくなります。しかし、電話占いは1分ごとに料金が発生します。満足度を決めるのは、自分がどれだけ話してスッキリしたかではありません。限られた時間の中で、自分が知りたかった答えを、どれだけ具体的に「聞けたか」で決まるのです。

教訓3：当たる・当たらないよりも、「納得できるヒント」をもらえるかが価値

今回、ピンとこない部分もありました。しかし、「彼がロマンチスト」といった核心部分の的中と、そこから導き出された「完璧主義を押し付けすぎない」というアドバイスは、非常に納得感の高いものでした。未来が100%当たるかどうかよりも、「なるほど！」と腑に落ち、次の一歩に繋がるヒントをもらえることこそが、占いの本当の価値なのだと実感しました。

教訓4：初回無料特典は本当にお得。ただし「無料の範囲」で終わらせる強い意志が必要

3,000円分の無料特典は、本当にありがたいシステムでした。しかし、それは同時に「もう少しだけ…」という気持ちを引き出すための、巧みなマーケティングでもあります。「今回は無料ポイント内だけで試す！」という鋼の意志がない限り、追加料金が発生する可能性は非常に高いと感じました。

教訓5：占いは万能ではない。しかし、自分を動かす「きっかけ」としては非常に有効

占いが、私の代わりに彼との関係を修復してくれるわけではありません。しかし、今回の鑑定は、私が彼に対してどう接すれば良いかという具体的な「きっかけ」を与えてくれました。一人で悩み続けて行動できなかった私の背中を、優しく、しかし力強く押してくれたのです。この「きっかけ」に6,000円の価値があるかと問われれば、私は自信を持って「ある」と答えます。

これから初めて電話占いに行くあなたへ。私の失敗から学ぶ、後悔しないための最終チェックリスト

最後に、これから初めて電話占いの世界に足を踏み入れる、かつての私のようなあなたへ。私の今回の体験と、少しばかりの反省を込めた、最終チェックリストを贈ります。電話をかける前に、この3つを必ず自問自答してください。

チェック1：今日の鑑定の「目的」と「上限金額」は決まっているか？

「何となく不安だから」ではなく、「〇〇について知るため」という明確な目的意識を。「払えるだけ払う」ではなく、「〇〇円まで」という具体的なリミットを。

チェック2：「質問シート」は準備したか？

あなたの鑑定の質を決定づける、最高の武器です。優先順位をつけた、具体的な質問リストは、あなたの手元にありますか？

チェック3：これは「相談」ではなく「依頼」である、というマインドセットはOKか？

あなたは今日、ただ話を聞いてもらいに行くのではありません。あなたは費用を払い、貴重な時間を投資し、特定の調査をプロに「依頼」するクライアントです。その覚悟は、できていますか？

まとめ：電話占いは怖くない。正しく使えば、価格以上の価値がある自己投資になる

以上が、私の「電話占いに初めて行ってみた」体験の全記録です。

確かに、電話占いは決して安いサービスではありません。そして、使い方を間違えれば、時間もお金も無駄にしてしまうリスクもはらんでいます。

しかし、今回の私の体験のように、**明確な目的意識を持ち、周到な準備をし、主体的な姿勢で臨むのであれば、それは単なる「消費」や「浪費」ではなく、あなたの人生をより良い方向へ動かすための、極めて有効な「自己投資」になり得る**のだと、私は確信しました。

もしあなたが、一人で抱えきれない悩みを抱えているのなら。もしあなたが、次の一歩を踏み出すための、ほんの少しの勇気やきっかけが欲しいと願うのなら。この記事が、あなたの背中を押す一助となれたら、これほど嬉しいことはありません。

電話占い【ココナラ】